診療内容紹介

救急外来について

当院の救急部は、24時間365日年中無休です。夜間、休日でも調子が悪くなったときはいつでも受診して下さい。すべての疾患に対応しています。軽症でも重症でもかまいません。救急車で来ないとダメ、というわけではありません。徒歩でも自家用車でもかまいません。

救急部医師が受診希望の方の診察を断ることはありません。子供、老若男女を問わず、風邪で受診しても、骨折で受診しても、心臓が止まって救急車で運ばれた人も、内科の病気も皮膚の病気も、すべての方は、まず救急部医師が診察いたします(他科の医師との間に予約がある場合は除きます)。その上で、救急部医師は「トリアージ」を行い、次のような3つに分けます。

  1. 症状が軽い場合、救急部医師が治療を行い、場合によっては薬を処方して、帰宅とします。場合によっては、後日再来して頂くか、または専門の科を受診して頂きます。
  2. 症状が中くらいの場合、しばらく救急外来で様子をみて、検査結果をふまえてどの程度の病気かを判断します。 必要に応じて、専門の医師に相談します。
  3. 重症の場合、すなわち入院や手術が必要な場合や専門的な検査が緊急に必要な場合は、専門の科に連絡して、その科の医師にバトンタッチすることになります。

救急部は特性上、「休日や夜間において、次に普通の外来が開くまでにその人を手遅れにしない。」という目的があり、緊急の疾患でない場合は、必ずしもご希望の診療を行えない場合があります。「緊急に治療が必要かどうか?」の判断と「応急処置」は行いますが、病気の原因の検査や根本的治療はできないこともありますので、ご了承ください。

平日の日中も開いていますが、「何科の病気か?」ということがはっきりしているのであれば、専門の科を受診されることをお勧めいたします。というのは「待ち時間が長いので」という理由で救急外来を受診されると、たいていの場合救急外来で応急処置をしてから専門の科に紹介することになりますので、最初に診察するまでの時間は短くなりますが、最終的に家に帰る時間はむしろ遅くなり、さらに救急部の受診料が余分にかかります。もちろん、「突然すごくひどくなった」「何科にかかればいいのかよくわからない」という場合にかけこんでいらっしゃる分には何の不都合もありません。

時々大変お待たせすることもありますが、「突然前触れもなく混み合う」「突然重症の方が搬送されてくる」というのが救急部の特徴でもありますので、ご容赦下さい。

また、当院は、臨床研修指定病院という教育病院でもありますので、救急部医師の監督の下、研修医が診療にもあたります。

救急部正面玄関

総合診療部について

総合診療部外来は正面玄関を入ってすぐ右手に位置しており、診察は月曜日から金曜日までの午前中に外来診療を行なっています。水曜日午後には予約制の禁煙専門外来も行なっています。

総合診療部では日常的な健康問題の大半に関して、責任を持って取り扱うことができます。そのため、患者さんのさまざまな健康問題の窓口となります。「身体の、どの部分に問題があるのか不明な時」、「身体的な問題と精神的な問題の区別が不明瞭な時」、「家族のかかわりや地域、職業といった背景が重要となる時」などに力を発揮します。

そのため、患者さんとの関わりは持続的、継続的になり、病気予防や診断、治療、症状の緩和、リハビリテーションなどに関わります。

ご自身やご家族の健康問題に関して、どこの誰に相談してよいか分からないといったときにはぜひ総合診療部を受診してください。また、どこの科にかかってよいかわからない初診患者さんの相談も同時に行なっています。